電脳農場2015:初夏の『田植え』レポート
前回のもみ蒔きから約5週間。
2015年6月6日(土)。前夜は雨。
ところが、悪天候の心配も何のその!晴れ渡る青空の下、電脳農場にはぞくぞくとメンバーが集まります。
楽しそうなもみ蒔きの様子を聞きつけて、電脳社員やお得意様が集まり、田植えの参加者は14名。
なかには5年前に電脳農場に参加した田植え経験者も!!
それでは、電脳・初夏の田植えレポート、いってみましょう!
電脳米づくり第二回:田植え
米づくりと聞いて、まず『田植え』をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
稲刈りと並ぶメインイベントともいえる『田植え』を行いました。
育った苗の準備をする
▲上写真が前回のもみ蒔きから約5週間かけて育った苗です。
スクスクと育っていて、苗を見ただけでもなんだか親心が沸いてきます。
この苗を、田植えをする田んぼまで移動させます。
今回は、農家の方のご好意で軽トラックで田んぼ横まで移動しておいてくださいました。
せっせと苗を降ろすときも、初めてみる苗に興味津々です。
まずは汚れる前に記念撮影をしました(笑)
いよいよ田んぼに入ります!!
田んぼに入る
初めて田んぼに入るメンバーはドキドキの瞬間でした。
日頃、靴を履いてアスファルトの上で生活しているわたしたちにとって
裸足で田んぼに足を入れるだけでも、とても新鮮な体験でした。
ぬるっとしていて、冷たいようなあたたかいような、そんな不思議な感覚です。
泥のぬめりに足をとられそうになりながらも、まずは横一列に並び、ついにスタート地点に立ちます。
苗を植える
苗床から苗を5束程度摘み取って、田んぼに植えます。
植えたら、一歩下がってまた植えます。
横にまっすぐ植えるために張られたロープを目印にしながら、あとはひたすらこの作業を繰り返していきます。
「苗は5束程度を摘み取って・・・」と前述しましたが、これがやってみると意外にも難しい!
足元にも気を配らなければならないため手元は感覚で作業すると、苗が少し多くなってしまったり・・・。
実は最後の頃に少し苗が足りなくなりそうで、徐々に調節しながら植えました。
・・・そんな不恰好なのところも、手作業の醍醐味だと思いたいですね(笑)
泥のなかを踏ん張りながら中腰姿勢をキープするだけでも、なかなかの重労働でした。
それでも、苗を植えるコツや暑さをごまかす方法を教えあったりして、楽しい雰囲気で田植えは進みます♪
* * *
途中、休憩を挟んだ隙に、泥遊びにも励みました(笑)
▲泳いでみたり(浮いてはいません!)、
▲走ってみたり(このあと転びました!)、
▲じゃれあってみたり(笑)。
泥のなかで遠慮なく遊べるのも、田植えの楽しいところです♪
まるで子供のようにはしゃいで、たくさん笑ってリフレッシュできました。
リフレッシュした体で、田植えもラストスパート!
端までしっかり植えて、終了です。
田植えを終えて
田植えは、基本的には「ひたすら植える」というとてもシンプルな作業でした。
こうしてレポートにまとめてみると、なんだかあっさりした作業にもみえますね。
しかし、その一見簡単にみえる作業のなかにも、
苗の植え方や足の抜き方、等間隔に植える方法などコツや工夫する点がたくさんあり、
今回はそれをひとつひとつ教わり、実践しながら田植えを行いました。
3時間以上はかかると予測していた田植え。
しかし、実際には2時間弱で終了して、メンバーはびっくり!
ほんの少し意識するだけで作業効率がUPすることを、見事に体感する結果となりました。
* * *
暑い夏を予感させる太陽の光をたっぷり浴びながら、
太陽にも負けない充実感たっぷりの笑顔で田植えは終了しました。
小さな心がけをしながら植えた苗が、大きく育って稲が実るのは秋・10月。
いまから稲刈りが待ち遠しい限りです♪
稲刈りしてきました!
『電脳農場2015:初秋の『稲刈り』レポート』でご紹介しています\(^o^)/