製造業のあなたへ!最先端のロボット産業への挑戦権がここにある
格安スマートフォンの端末大手、ジェネシスホールディングスが製造業の起業家向けに試作から少量生産、販売支援までを一貫して支援するサービスを始めました。
具体的には以下のように支援をするようです。
ジェネシスの経営陣、ロボットベンチャー、電機の技術者ら8人が起業家に助言。ジェネシスが試作品や少量生産、販売や修理などのサービスも受託できるようにする。優れた起業家には資金提供や業務提携なども視野に入れる。
この施策の背景には以下の思惑がありました。
消費者の関心が高いロボットや体に装着するウエアラブル端末の事業化などを後押しする考え
スマートフォンの販売が一段落した今、ジェネシスの端末技術を利用可能かつ将来性のあるロボットやウエアラブル端末の発展へ先行投資をしているといえるでしょう。
以前の失敗から学び、各社が何でもできるロボットから用途を絞ったロボット開発に移行してロボット産業は今、急速に伸びを見せています。ソフトバンクのロボット「pepper」ではロボットアプリを募集するなど開発のしやすい環境も整えられています。製造業の起業家の方々は今がチャンスと言えるでしょう。
参考:日本経済新聞 8月9日(土) 朝刊